世界のSDGs具体的な取り組み
実はすごい!日本の母子手帳!
日本には、乳児死亡率が世界で一番低い国の一つです。一役買っているのが「母子健康手帳」。
妊娠・出産から赤ちゃんが6歳になるまで、母子が継続してケアを受けるための健康記録です。
予防接種や検診、成長のようすが一目でわかり問題があった時にも早く発見し、対処することができます。
日本は政府開発援助(ODA)を活用して20年ほど前から、アジア・アフリカ諸国で母子健康手帳を広める国際協力を進めています。
お母さんや家族の保険知識を向上させ、妊産婦と乳児の健康状態を改善していく。母子健康手帳にはそんな知恵が詰まっています。
生まれる環境は誰も選ぶことができません。
自分ではどうしようもないことで、将来の制約を受ける、そんな不平等を克服するための一つの取り組みです。
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